室町時代中期1462年、立花の名手であった池坊専慶がいけた花を観賞するために京都の六角道へ見物人が押し寄せたという記録が残っています。
専慶が室町時代後期にあらわした<専応口伝>は、日本人で初めてノーベル文学賞を受賞した川端康成氏がその受賞記念講演の中で一説を引用し、「日本の美の心の目覚めである」と紹介されました。
500有余年の時を超え、世界で愛され続けている生花。
それは日本人が生み出した「本物の美」に、時代の変化を映しながら輝き続けています。
あなたがお花を飾りたい空間は?
床の間?玄関?リビング?出窓?テーブル?
T:Time
P:Place
O:Occasion
それぞれに合ったスタイルが池坊にはあります。
・池坊のスタイル
歴史・伝統的なスタイル
立花Rikka 生花Syouka
自由に創作できるスタイル
自由化Jiyuuka
始めて池坊を学ぶ方々はまず、自由化から始めるのがお勧めです。
自由化はそのスタイルの通りのびのびと自分らしく、個性豊かな花を生けられます。
大好きなお花を生かし思う存分に表現する楽しさを一緒に体験しませんか?